デザイン〜編集〜研究を往還しながら、現場で状況を読み、プロセスを構築し、実践してきた。
情報を収集・構造化する → 人が動ける場を設計する → ディスコミュニケーションの解消を図る → 実装する、を軸としている。
行政・企業・地域プロジェクト・教育機関、領域と規模を問わず関与できる。
地域実践、官学協働事業、アーティストとの共創、製品開発——仕組みは同じだ。デザイン環世界の構造は変わらない。
「今まで関わったデザインは、おやつかおつけものか突き出しみたいだった。マルシェと3.11をきっかけに、できれば白いご飯に関わりたくなった」
*デザイン環世界:生物学者ユクスキュルの「環世界」概念を参照し、デザインを構成する諸要素が相互に連携・干渉しながら形成する循環的関係を、一つの世界として捉えるための筆者による枠組み。デザインプロセスや成果物の因果関係や工程、時系列などを把握するための概念的ツールである。
*ディスコミュニケーション:意図せず生じるコミュニケーション不全。「デザイン環世界」における破損、断線、メンテナンス不足などが原因と考える。